ファイブフォックス社が持つブランドで、高級ブランドから家族向けのブランドまで幅広く展開しています。ベイビーからキッズ(子供服)、メンズ、レディースなど各世代の商品もそろっています。
商品は、スーツ、バッグ(バック)、ネクタイ、ベルト、靴、財布、アクセサリー、キャリーケース、スーツケース、ランドセル、マタニティー、ワンピースからケーキまで、数多くの商品をそろえています。
コムサは、1980年代のDCブランドブームで一世を風靡しました。後にSPA化へ転向しました。1990年代には、モード全盛期に躍進しました。
かつてのアパレル業界は、芸術志向の風土が強く、感性と経験則に頼った経営や顧客無視の販売姿勢が横行していました。コムサを展開するファイブフォックス社は、企業的な手法による商品開発・数値的管理・徹底教育の仕組みを取り入れて成果を上げます。デザイナーの名前が作品に出てこない理由がここにあります。デザイナー個人の感性にたよるのではなく、組織的に製品をうみだすのです。
こうした取り組みは大手他社へも波及し業界の近代化を先導しました。とりわけ商業色の強いSPAの台頭は、流行の主導権がデザイナーではなく消費者に移行したことを意味し、各々の編集力を楽しめるストリート系や裏原系が開花しました。
IT化は商品管理などでの必要最小限にとどめ、あくまで人間的な知覚や感度を重んじているため、ホームページも開設していません。
デザインは、黒を基調とし落ち着きのある「モード」を志向しています。その真髄には、日本的美意識と西洋が融合した理想形はストイックなモードであるとの信念があるのです。
近年では、商圏の郊外化ならびに低価格化に応じたコムサイズムを大成功させたことで不動の地位が完成しました。
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